老年看護学実習 Finish
2006年 07月 21日
老年看護学実習とは、
4つの実習から成り立っています。
①商店街なんかで普通の地域で暮らしている老人の方々に体当たりで触れ合い、アンケートなどを通して、学びを深める。
②病院での3週間、1人の患者さんを受け持って老年看護を学ぶという実習。
③老人保健施設で認知症の方を1人受け持ち、レクを行い1週間看護を学ぶ実習。
そして今回は老年実習の締めくくり
特別養護老人ホームに3日間行き、特養で生活されている方の生活の特徴、看護の役割、地域における特養の役割なんてところを学びに行ってきました。
帰りには、もちろん打ち上げ。
メニューは
フルーツパフェ
パフェってすごい久しぶりに食べた。
やっぱり疲れた時の甘いものはサイコー
実習メンバーは、フルーツパフェ、チョコパフェ、ホットケーキ、ピザセットを頼み、みんながっついている中。
おっとりしている実習担当の先生は、トマトジュース
なんか妙に先生にマッチしていて一人で納得していました。
そして帰ってからは、もう一回打ち上げ。
メニューは
はまちと豆腐の煮物
もやしと春雨の炒め物
ひじきの中華風サラダ
そして
アサヒ スーパードライ
そんな幸せの時間を過ごしながら、
今回の実習の振り返りを・・・。
振り返りをみるその前にランキングにポチっとお願いします。
特養では、治療や医療処置への依存が低くなってきたが、介護が必要、しかし在宅での介護力の不足などの様々な理由で、専門的介護を受けながらその人らしい生活が実現できるよう、地域の中で過ごす、生活の場です。
要は、専門的介護、看護を受けながら過ごす、生活する場所ですね。
医療への依存度が低いといっても、今の社会、在院日数の短縮化があり、いろんな医療機器が体についたまま退院してこられることが多くなっています。
胃瘻、酸素カニューレなんかはもちろんのこと、IVHが挿入されている入所者様もいらっしゃいましたね。
だから継続的医療処置というものは今後も在宅、地域でとっても重要になってくるんでしょうね。
施設でも看護師の責任の重さ、判断力の重要性はとっても感じました。
しかし、特養では、生活ということが重要視されます。
入所者さんには介護や看護が必要なんだけど、生活ってそれだけじゃないんですよね。
施設の看護師長さんがこんなことを話されていました。
「私はこの施設の職員に徹底していることは、『For you』ではなく『with you』のかかわりをするように、ということです」
確かに実際みてみるとそれは痛感しました。
食事がすすまない利用者さんに「栄養を十分にとるためにいっぱい食べてください」
ではなく、
「私は、○○さんにいっぱい食べて、元気になってほしいんです」
と伝えている介護士さんの関わる場面を幾度みたことか。
生活というものは、治療や医療にしばられることなく、極自然の流れの中で、いろんなことがつながって流れているものです。
しかしその一方、世の中は、医療、治療、リハビリ、栄養、などどんどん専門化していっている。
それは、仕方のないこと。そして必要なことなのです。
そこで、この専門化の溝を埋めて滑らかにしていくというところに看護があるのかもしれません。
なんて熱く語ってしましましたが、
なかなか温かい施設でした。
4つの実習から成り立っています。
①商店街なんかで普通の地域で暮らしている老人の方々に体当たりで触れ合い、アンケートなどを通して、学びを深める。
②病院での3週間、1人の患者さんを受け持って老年看護を学ぶという実習。
③老人保健施設で認知症の方を1人受け持ち、レクを行い1週間看護を学ぶ実習。
そして今回は老年実習の締めくくり
特別養護老人ホームに3日間行き、特養で生活されている方の生活の特徴、看護の役割、地域における特養の役割なんてところを学びに行ってきました。
帰りには、もちろん打ち上げ。
メニューは
フルーツパフェ
パフェってすごい久しぶりに食べた。
やっぱり疲れた時の甘いものはサイコー
実習メンバーは、フルーツパフェ、チョコパフェ、ホットケーキ、ピザセットを頼み、みんながっついている中。
おっとりしている実習担当の先生は、トマトジュース
なんか妙に先生にマッチしていて一人で納得していました。
そして帰ってからは、もう一回打ち上げ。
メニューは
はまちと豆腐の煮物
もやしと春雨の炒め物
ひじきの中華風サラダ
そして
アサヒ スーパードライ
そんな幸せの時間を過ごしながら、
今回の実習の振り返りを・・・。
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特養では、治療や医療処置への依存が低くなってきたが、介護が必要、しかし在宅での介護力の不足などの様々な理由で、専門的介護を受けながらその人らしい生活が実現できるよう、地域の中で過ごす、生活の場です。
要は、専門的介護、看護を受けながら過ごす、生活する場所ですね。
医療への依存度が低いといっても、今の社会、在院日数の短縮化があり、いろんな医療機器が体についたまま退院してこられることが多くなっています。
胃瘻、酸素カニューレなんかはもちろんのこと、IVHが挿入されている入所者様もいらっしゃいましたね。
だから継続的医療処置というものは今後も在宅、地域でとっても重要になってくるんでしょうね。
施設でも看護師の責任の重さ、判断力の重要性はとっても感じました。
しかし、特養では、生活ということが重要視されます。
入所者さんには介護や看護が必要なんだけど、生活ってそれだけじゃないんですよね。
施設の看護師長さんがこんなことを話されていました。
「私はこの施設の職員に徹底していることは、『For you』ではなく『with you』のかかわりをするように、ということです」
確かに実際みてみるとそれは痛感しました。
食事がすすまない利用者さんに「栄養を十分にとるためにいっぱい食べてください」
ではなく、
「私は、○○さんにいっぱい食べて、元気になってほしいんです」
と伝えている介護士さんの関わる場面を幾度みたことか。
生活というものは、治療や医療にしばられることなく、極自然の流れの中で、いろんなことがつながって流れているものです。
しかしその一方、世の中は、医療、治療、リハビリ、栄養、などどんどん専門化していっている。
それは、仕方のないこと。そして必要なことなのです。
そこで、この専門化の溝を埋めて滑らかにしていくというところに看護があるのかもしれません。
なんて熱く語ってしましましたが、
なかなか温かい施設でした。
by kaorin-net
| 2006-07-21 23:49
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